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機能性食品(健康食品)は 使い方によっては効果絶大
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★ アガリスク
キノコ類は、古くから数々の薬理効果があることは知られていました。健康食品にもその種類は多いといえます。その中でもブラジルで発見されたアガリクスの免疫力を高める効果は、ガン治療の分野でも注目を浴びています。アガリクスは、ブラジル東南部のピエダーテの山地に自生し、住民が食用としていました。ピエダーテには、生活習慣病にかかる人が少ないことから、アガリクスを食べることが、生活習慣病の予防になるのではないか、ということで日系人が日本に紹介したのです。
当時は、成人病予防というより、健康にいい食品として扱われていたところ、研究が進むうちに抗ガン作用があることが分かり、さらにレーガン元アメリカ大統領が在職中に皮膚ガンを患い闘病中にアガリクスを服用し、再発や転移することなしに回復されたので、にわかに注目を浴びることになったのです。
アガリクスの薬理効果は、最初、アメリカで話題になりました。日本でも、1980年の第53回日本薬理学会総会でアガリクスの抗ガン作用についての報告もなされました。アガリクスの抗ガン作用をもたらす成分として分かっているのが、多糖体のβ-D-グルカンです。ほかにも多数の多糖体が含まれていて、そのうち少なくとも五種類の多糖体と一種類の核酸にガン抑制効果が確認されているのです。
アガリクスが、他のキノコ類とガン抑制効果でも違う点は、他のキノコから得られた多糖体は固形ガンにしか効果が見られないが、アガリクスの多糖体は、固形ガンだけでなく、腹水ガンに対する効果が報告されています。日本で人工栽培も行われるようになり、一年中供給可能になりましたが、人工栽培した製品と現地で栽培された製品には効果に違いがあるようです。私のクリニックでは、ブラジルの製薬メーカーで作られたシントアガリクスという濃縮エキスを患者さんに使ってもらっています。
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