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"ガンの発生要因の35%が食事"
というこの衝撃の事実

■ ガンの食事療法をめぐって

 食事と病気もまた密接な関係があります。そこで、実際に食事療法を通して自然治癒力を増し、ガンと闘おうとしている病院もいっぱいあります。私自身、ホリスティック医学に目覚めてからは、まだ大学病院に勤めていたころから、休みを利用してはいろいろな病院を見てまわりました。体験入院もして、まず自分で実際に体験して納得した治療法を探そうと思ったのです。
 

 アメリカに行ったときも、いろいろまわりました。アメリカでは、まだ食事療法などの代替療法が医療行為として認められていませんでした。ですから、アメリカ国境に近いメキシコのティファナにゲルソン病院とかコントレラス病院とか、10いくつの病院がありました。そういう病院には、入院費や治療費が高いので、メキシコ人はほとんど入院していないで、アメリカ人の患者さんたちがたくさん入院しているのです。

 その中のひとつに、ゲルソン療法という食事療法で有名なゲルソン病院があります。ここは、新鮮な生野菜を摂取する菜食主義です。肉や魚は絶対に摂りません。パンも漂白したものはダメで、全粒粉の原料を使っていました。もちろん野菜もオーガニック、つまり有機栽培のものです。特色は、人参ジュースを1日に何杯も飲んで、さらにコーヒー浣腸をすることでした。

 ゲルソン病院では、「コーヒーは飲むと毒になるけど、浣腸に使うと、胆汁の分泌を促進し体の毒素を出すのに役立つ」と説明してくれました。もちろん、浣腸に使うコーヒーも無農薬のコーヒーを使います。ゲルソン療法をされている家庭の子供さんは、「コーヒーは飲み物ではなくて浣腸に使うものだと思っている」という笑い話を聞かされました。

 この病院では食事療法が中心で、入院は約1ヶ月かかります。その間に食事療法のレシピを覚えて帰って、あとは家で続けていくことになるわけです。そのためにl人ではなく、配偶者とか、家族の人とか、つまり退院後も自分の面倒を見てくれる人と一緒に入院する必要があります。日本からも3組ぐらいの人が来ていました。その中の1人に大阪からきていた中年の女性は全身に黄恒が出ていました。話を聞いてみると、野菜が食べられないというのです。

 この病院では、穀物と野菜しか出されませんから、それが食べられなくなったらもう食事が摂れないことになるわけです。せっかくメキシコまでガンを治しにきているのに、野菜が食べられなくなったら、病気を治すどころか根本の体力がなくなってしまいます。どのような治療法も自分で本当に納得して行う必要があります。特にこういう療法は、家族がただ単にガンが治るからと言って連れてくるのではなくて、よっぽど本人が納得して自主的に挑戦していかないと続かないんだなと、教えられました。

 このゲルソン療法だけでなく、食事療法にはいろいろな方法がありますが、基本的には動物性のタンパク質や脂肪を摂らず、野菜や穀物で体を作っていくということです。穀物も、日本だったら玄米、欧米だったら全粒粉を使ったパンを食べる。これは、胚芽に栄養があるからです。いくつか日本の有名な食事療法の特徴を列記してみましょう。

森下式自然医学療法
この療法の考え方の基本は、「癌に限らず、すべての病気は“血液の汚れ”が本当の原因で、“血液をきれいにすること”こそが万病の根本治療である」 というものです。そのために、玄米雑穀ご飯を主食に、副食には野菜、野草、海藻を摂ります。白米、卵白、砂糖を「三白の害」と名づけて食事からなくし、動物性タンパク質は一切摂りません。ただし、体が元気になれば小魚ぐらいは食べてもいいようです。

 
甲田式少食療法
この療法の基本は断食です。断食に玄米、生菜食を加え、西式健康法の適度な運動を行います。朝食は基本的に抜き、昼と夜に、青汁と言ってホウレンソウ、シヤクナゲ、キャベツ、レタス、ニンジンの葉など、合わせて250gの生莱を、半個のレモン汁を加え、ミキサーで泥状にしたのを飲みます。その他に、大根オロシ、ニンジンオロシ、山芋などの根菜頬を250g、玄米は70gを粉砕して食べます。塩分は1日10gまで。生水は2Lを飲みます。

                                        
 
マクロビオテック
穀類を中心とした日本的な食事療法です。玄米菜食を基本にして、いも類、果物、豆類などの陰性食品と、ニンジン、ゴボウといった根菜類や自然塩、梅干、味噌といった陽性食品をバランスよく摂る方法です。身土不二の原則や一物全体食を重要視する食事療法の哲学と言ってもいいほど、考え方を大切にします。

                                  
 
幕内式食生活改善療法
食事療法は薬と違って一定期間実行すればいいというものではなく、長期間実行するものであるという考え方で、患者さんが家族や社会のなかで無理なく実行できることを指導しています。



そこで食事改善10原則を提案されています。

      
         
 @ ご飯をきちんと食べる
     
  A 液体で満腹にしない 
   
  B 未精製のご飯を食べる
   
  C 副食は季節の野菜を中心にする
   
  D 発酵食品をきちんと食べる
   
  E 動物性食品は魚貝類を中心にする
   
 F 白砂糖の入った食品は食べない
    
 G 揚げ物は控えめにする
    
 H できる限り安全な食品を選ぶ
    
 I 食事はゆっくりとよく噛んで
   
        
     

この10原則は、ガンの患者さんだけでなくあらゆる病気に共通するものであり、同時に健康な人にもこのような食生活をした方がいいという指針であります。
 





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(12) 放射線治療の効果はどこまであるのか
(13) 人間には必ず備わっている神秘“自然治癒カ”とは
(14) “希望”を持つだけでガンが治るこの事実
(15) 驚異の気功療法
(16) 危ない水道水 〜水を選ぶことが治療につながる〜
(17) “ガンの発生要因の35%が食事から”というこの衝撃の事実
(18) 機能性食品(健康食品)は使い方によっては効果絶大
(19) 総合機能性食品(健康食品)戦略で“希望”を取り戻した症例
(20) あなたは本当に自分に合った治療法を選択しているのか?
   


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